小栗哲也(小栗旬の父)が残したオペラ業界での功績と息子との共通点


小栗旬さんと父親の小栗哲也さんが
サントリーホールの「サントリー1万人の第九」で
共演することがニュースになりました。

小栗旬さんが芸能界に入ったきっかけは
父の哲也さんが、舞台業界で仕事をしていた業界人だったからに他なりません。

この小栗哲也さんが、
クラシック音楽業界の中で特にオペラ業界で
かなり影響力の強い人物であることは
意外に知られていません。

今日は、小栗旬さんの父・小栗哲家さんはどんな人物なのか
ご紹介していきます。

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舞台監督・演出家:小栗哲家氏のプロフィール

小栗哲家(おぐり・てつや)
舞台監督・演出家

1949年生まれ(2017年現在・68歳)
愛知県出身
日本舞台監督協会理事
株式会社アートクリエイション代表取締役社長

小栗哲家氏は、1972年から舞台監督助手の仕事を始め、
4年後、1976年、関西二期会の「アルバートへリング」で
舞台監督デビュー

舞台監督というのは、
オペラやミュージカルなどの舞台を公演するときに、
全スタッフのチーフとなり、
現場のスタッフの仕事を取り仕切る責任者です。

照明さん、大道具さん、小道具さん、衣裳さん、メイクさん、制作スタッフなど
大きな公演ともなると100名以上のスタッフを一手にまとめる
非常に責任が重い仕事!!

舞台監督助手の仕事を始めてわずか4年で
監督に就任するなんて、
超優秀すぎます。

小栗哲家さんは
ウィーン国立歌劇場、
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場
ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場など

海外から日本へ招聘されてきた
外来公演の舞台監督を次々と担当し、
日本で一番大きなオペラ団体二期会の
舞台監督も務めながら、

日本で一流の舞台監督として
キャリアを積んでいきます。

これだけ大きな仕事ばかり手がけているのですから、
相当な実力者であることは確かです。

舞台監督集団・株式会社アートクリエイションを設立

小栗哲家氏は自ら社長となり
株式会社アートクリエイションを設立します。

海外からの一流アーティストのオペラ公演を
手がける中で、

日本のオペラ業界のスタッフの充実や
基盤の整備のために
独自のスタイルでスタッフビジネスを始め
一流の舞台監督が多数在籍している
スタッフのプロ集団です。

ただでさえ、日本ではまだまだ浸透していなかった
この時代、オペラの業界の第一線で活躍している
このアートクリエイションは

愛知県芸術文化センター
びわ湖ホール
日生劇場でのオペラ公演
世界的指揮者・小澤征爾のサイトウキネンオーケストラ、
小澤征爾音楽塾など、
など、国内のオペラ公演も多く手がけています。

小栗哲家氏は、
舞台監督の仕事以外にも
演出家としても活躍し、マルチな活動をされており
オペラ業界では超重鎮として君臨しています。

現在は、株式会社アートクリエイションの代表取締役、
東京芸術大学での教鞭をとる傍ら、
兵庫県立芸術文化センター企画制作アドバイザーなど
多くの肩書きをもっている方です。

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小栗哲家氏と小栗旬の共通点

息子の小栗旬さんも、
映画監督をされたりしていますよね。

これは父親の影響があると考えられます。
しかも、人気俳優といえども、
映画を作る予算と多くのスタッフを引き連れて
監督に抜擢されるなんて

ただならないマルチな才能を感じますね。

しかも、一時期ニュースになりましたが、
小栗旬さんは俳優の労働組合を作るというニュースもありました。

小栗旬さんは海外の俳優の労働組合の
モデルケースをもとに、
日本の俳優ももっと働きやすい環境を整備する
という事を考えているそうです。

これは、海外のオペラ公演を手がけ、
多くのスタッフのリーダとして引っ張ってきた
父、小栗哲家氏の影響が多大にありますね。

小栗旬さんは、
子供の頃は、父のオペラの舞台の現場に
子役として出演していた時代もあるそうで、
お父さんが仕事している背中を
小さな頃から見ていたのでは無いでしょうか?

小栗哲家氏も、
日本のスタッフがより良い環境で
舞台を作れるように、アートクリエイションを設立したといいます。

親子そろって、
自分が表に出るだけではなく
業界全体の未来を見据えた堅実な活動をしているところが
一流の業界人の品格を感じさせますね!

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