ボイジャー1号の現在!エンジンはなぜ今になって動いたのか?


2017年12月1日、アメリカの航空宇宙局(NASA)が
ボイジャー一号の噴射式エンジンが
37年間休止していたが、急に運転を再開したと発表しました。

ボイジャー1号のエンジンはなぜ急に動いたのでしょうか?

そして、ボイジャー1号の現在の
活躍について、お話していきたいと思います。

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ボイジャー1号のエンジンはなぜ今になって動いたのか?

ボイジャー1号の噴射式エンジンは37年間止まったままでした。


今回動き出したエンジンは
1977年の打ち上げの時から1980年まで
軌道修正用として利用されていたエンジンです。


1980年~2017年までは休眠状態だったとのこと、
なぜ今になって急に運転再開したのかは、
まだ発表されていませんが、



NASAは「何十年も車庫に置き去りにした自動車が急に動いたようなものだ。」として
驚きを隠せません。


まずは、宇宙と地球の環境が違うため、
宇宙空間には、エンジンを劣化させる酸素が存在しないため、錆びついたりすることなく、
今になって動き出したのでは無いかといわれています。



現在ボイジャー1号は地球から210億キロも離れたところにいて、
地球からの信号が届くまでに19時間半はかかるそうです。


でも学校の授業では、このあたりの星に光を送って何億光年かかるよ!!
とか、宇宙は途方も無い広さだと思っていたので、


通信をして1日もかからないうちに情報が到達するのだから、
まだまだ近い距離にいるのだな!という気もします。



ボイジャー1号は今回動き出した噴射式エンジンのほかに、
原子力のエンジンを搭載しているとのことで、
電力の出力は弱まってきているとのことです。


電力の供給が弱まれば、2025年には探査が終了となるだろうといわれています。


探査の終了後は、ボイジャーは半永久的に宇宙を漂い続けるそうです。


それでも40年間も探査を続けられているっていうのは
本当にすごいことですね!!

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ボイジャー計画とは?現在のボイジャー1号とボイジャー2号の活躍

ボイジャー計画とは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が計画したプログラムです。

太陽系と、太陽系外の探査を目的としています。

1970年~1980年代に
に木星・土星・天王星・海王星が連続して撮影できる
タイミングに恵まれたため、


この機会に探査機を打ち上げよう!
という計画が持ち上がりました。

初めに打ち上げられたのがボイジャー2号です。
ボイジャー2号は初め「マリナー計画」というNASAが計画していた
火星・水星・木星の探索の計画の12号として計画され、
1977年8月20日に打ち上げられました。


ボイジャー2号の探査のおかげで、木星・天王星・海王星の周りに
環があることが判明しました。

ボイジャー1号の方は、システムエラーのトラブル等もあり
ボイジャー2号よりも後の、1977年9月5日に打ち上げられました。

ボイジャー1号は人工物体としては
現在地球で1番太陽系から離れた位置に到達した飛行隊として
注目を浴びています。

ボイジャー1号の探索によって、
木星の衛星や環・磁場や放射線環境・
イオの火山環境を観測できました。

また、土星の環の複雑な構造を観測することが出来ました。


太陽系の外から来るαライマン波を観測し、
地球上では観測できない新しい波の観測にも成功しています。


2025年ごろの探索終了時までに、どんな新しい宇宙情報を提供してくれるのか楽しみですね!

それにしても、そんなに長持ちする探索機を打ち上げたNASAの技術には関心してしまいます。

ボイジャーのゴールドレコード

ボイジャーには、THE SOUND OF EARTH (地球の音)と題されたレコードが搭載されています。
銅版で作られたレコードは金でメッキされ、地球上の55の言語によるあいさつが搭載されています。また自然の音や世界各地の音・科学情報なども入っています。

不思議なのは、音って空気の振動で伝わるものだと思うので
宇宙ではどうやってそれを聴く事が出来るのか?とも思いますよね。

まあ、このレコードを聴くことが出来る地球の人間に似た
地球外生命体がいれば!!の話ですけれども。

また、音だけではなく、画像も搭載されているとのことです、
このゴールデンレコードは、もはや人間のロマンでしかないですね!(笑)

ボイジャーのおかげで、アメリカのハリウッド映画なんかが
宇宙ネタで盛り上がることが出来るのは、
このボイジャーのおかげなのかな!!と思います。

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