平昌オリンピックの代表選考も兼ねた全日本フィギュアスケート大会が連日開催されていますね!
羽生結弦選手は、先日の大会での怪我により、欠場。
平昌オリンピックの男子フィギュアの代表枠は3枠とされており、
全日本フィギュアの結果が、代表選考に大きく左右されます。
しかし、羽生選手は今回大事をとって欠場しています。
羽生選手のオリンピックは一体どうなってしまうのでしょうか?
羽生結弦選手は特別枠で代表に選ばれるといわれている
平昌オリンピックの代表枠は12月25日に発表されます。
今回の全日本フィギュアを欠場した羽生選手に関しては、
これまでの成績を考慮して、特別枠として代表入りの権利を与えられるのではないかといわれています。
もちろん、これまでの成績を考慮すると、羽生選手が代表に選ばれるのは妥当です。
しかし、怪我によってトレーニングを長く休んでしまっている羽生選手の現在の状況は以前と同じとは言いがたい状況ではあります。
現在の状況を加味して、一体どのような判断が下されるのかという事ですが、
IOC(国際オリンピック委員会)としては、かなり頭が痛い状況であるとされています。
羽生選手はこれまでの成績もさることながら、なんと言っても人気がものすごいです。
羽生選手がオリンピックに出場することに関連する経済効果はものすごい額に登るといわれています。
そのような事情もあり、羽生選手は何が何でも特別枠で代表入りさせるという事が、内定しているようです。
しかしながら、現在の羽生選手のコンディションはどんな状況なのでしょうか?
羽生結弦選手はオリンピックに間に合うのか?出場は無理なのか?
羽生選手の現在のコンディションはどんな状況なのでしょうか?
11月9日のNHK杯の時の練習時間のアクシデントで、
右足の間接の外側の靭帯を損傷しています。
1ヶ月経過した12月13日の時点では、羽生選手はまだスケートリンクでのトレーニングを再開できていないそうです。
当初は3~4週間で完治するのではないか?という見方をされてきました。
実情としては、今回の捻挫による炎症だけではなく、今までのトレーニングで蓄積してきた疲労や炎症もあり、腱と骨も治療が必要とのことで、治療が思ったより進んでいないというのが実情のようです。
専門家によると、当初報じられた怪我は捻挫の範疇で、通常であればもう治っていてもおかしくない怪我とのことですが、
羽生選手の場合は、これまでケガをおして試合に臨んだりしたことも過去にあるため、
靭帯は通常の状態よりも緩んでいる状況が考えられるとのことです。
捻挫を何度も繰り返している人は、足をくじきやすくなってしまうそうで、
今回の羽生選手の捻挫は、今までの無理の積み重ねのつけが来ている状態と考えれられます。
安静にしすぎても感覚が鈍ってしまって怖いし、かといって無理に動かしすぎても治りが遅くなるということで、非常に難しい状況に立たされています。
これからのシナリオとして、平昌オリンピックに出場して奇蹟の大復活を遂げて、金メダルを取れれば、聴衆も感動するし、言うことがないのですが、
本調子でない状況で出場した場合、思ったような結果が出せずに、やっぱり11月に捻挫したのが運が悪かったね~。と言われて、本人も悔しい思いをするということになってしまう可能性も十分ありえます。
コンディションが万全でないとしても、その中で出来る最高のパフォーマンスが出来れば、世間は納得すると思いますし、
一番残念なパターンは、羽生選手がオリンピックの出場を諦めるとか、断念させられる状況になること、これだけは避けて欲しいなと思います。
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